高齢化・過疎化
→住民が主体的に健康づくりに取り組む
→日本の社会保障財政に貢献

日本国内の多くの市町村が高い高齢化率と少子化、過疎化に直面しています。そこで、国は介護保険制度で「地域包括ケアシステム」の構築を目指し、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で生活できるよう、医療、介護、住まい、生活支援、介護予防が包括的に提供される体制づくりをすすめています。
ふまねっと運動は住民が主体的に健康づくりに取り組むことができる介護予防プログラムとして開発されました。ふまねっと運動は転倒予防効果や、認知機能改善効果、うつ改善効果などが期待できる運動です。またふまねっと運動の最大の特徴は、高齢者でも障がい者でも、一般の住民が指導者になることができる点にあります。

孤立社会
→健康教室を通じて交流の促進
→地域社会の活性化に貢献

今日、人間関係の希薄化が指摘されています。人間関係の希薄化は個人の健康や地域の活力にも影響を及ぼすという指摘もあります。そこで、国や市町村は住民が集まる場を設けたり、住民の見守り活動を推進するなど対策が行われております。
ふまねっと運動では健康教室を開催し、住民が集まっていっしょにふまねっと運動を行いますが、ふまねっと運動の特徴である、ステップを思わず間違えてしまう、応援し合う、歌を歌う、協力してステップを行う、などがきっかけとなり、コミュニケーションが盛り上がります。ふまねっと健康教室がきっかけとなり、まちなかで挨拶をするようになったり、住民同士健康を気遣うようになったなどの事例がたくさんあります。

社会的弱者の地位向上
→社会的弱者が地域福祉活動に貢献
→社会的弱者の自尊心向上、社会的偏見の解消

高齢者や障がい者などをケアの対象やお客さんとして扱うサービスはたくさんあり、高齢者や障がい者は福祉の受け手であるという認識はごく一般的です。しかしこの認識は、高齢者や障がい者に対するネガティブなイメージ（弱い、お荷物、など）や社会的偏見につながりかねません。
一方、多くの高齢者は自分の地域や社会を良くしたい、自分の知識や経験を生かしたい、という願いを持っており、活躍できる機会と場所を求めています。
ふまねっと運動では、高齢者でも障がい者でも、全ての人が健康づくり活動で地域貢献することができます。また健康教室での指導をすることで、参加者の介護予防効果を目の当たりにしたり、参加者から感謝をされることで、自身の意欲や自尊心が向上し、活動がより活発になっていきます。私たちは、このような取り組みを全国に広げていくことで、社会的弱者の自尊心向上と、社会的弱者の地位向上につなげていきたいと考えております。

ご寄付は、ふまねっとサポーターが各地で活躍できるように活動支援をするため、そして全ての住民が健康教室に参加し、健康づくりと仲間づくりに取り組むことができるよう環境をつくるために、大切に使用させていただきます。

具体的には･･･
✧ 全国のふまねっとサポーターの活動を支援するために、指導技術支援をしたり、ボランティア組織の設立支援、活動支援を行います。

✧ 認知症患者、要介護者などケアが必要な方でも楽しみながら転倒予防、重度化予防につなげるプログラムの研究開発を行います。

✧ 外出自粛などによる機能低下を予防するため、自宅からオンラインで参加できる健康教室の配信を行います。またオンラインに不慣れな方のお手伝いを通じて、オンラインバリアの解消を支援します。

ふまねっとは札幌市から認証を受けた「認定NPO」です。 ふまねっとへご寄付くださった方は、寄附金控除を受けられます。

個人の方

1年間の寄付合計額から、2,000円を引いた額の40％が戻ってきます。
詳細はこちら（内閣府のサイトに移動します）

1万円を寄付した場合
（10,000円−2,000円）×40％＝3,200円
注：確定申告が必要です。

遺贈や相続財産のご寄付

遺贈や相続財産をご寄付くださる場合、相続税が課税されません。
詳細はこちら（内閣府のサイトに移動します）
専門家にお尋ねいただくことをお勧めしますが、お尋ねする専門家がご不明の場合はふまねっとまでご相談ください。

法人の方

法人の皆さまからのご寄付は、特別枠で損金算入することができます。
詳細はこちら（内閣府のサイトに移動します）

1月から12月までにいただいたご寄付の合計額で寄附金受領証明書を作成し、翌年1月にお送りいたします。
例）2021年1月〜2021年12月までにいただいたご寄付の寄附金受領証明書は、2022年1月にお届けいたします。

• 現金
  ゆうちょ銀行からお振り込みをお願い申し上げます。 ゆうちょ銀行備え付けの振込用紙に、ご寄付である旨、ご住所、お名前、電話番号をご記入の上、下記までご送金くださいますようお願い申し上げます。